適切な漏水調査で漏水解決!
こんにちは!東京都文京区の漏水を解決する漏水プロです。
漏水の中でも最悪の漏水は、トイレの便器に繋がった汚水配管からの漏水ではないでしょうか。
今日は便器の汚水配管による漏水は、どのように調査して原因を探し復旧工事を行うのか、東京都文京区のマンションで起こった漏水事例でお話していきます。
ポイント1。漏水原因の見つけ方


落水した水の臭いと場所の位置関係から、漏水可能性が高かったトイレ。蛍光剤を入れた水で排水テストを行い、下階から紫外線照射でリーク反応をつかめました!
ポイント2。メンテナンスサービス


被害宅の排水管に異常はありませんでしたが、メンテナンスとしてナットを増し締めました。
加害宅でも、調査場所だったトイレの各接続部の増し締めメンテナンスを行いました。
さらに、排水テストのとき、放水が極端に弱かったので、錆で詰まっている給水ストレーナーを清掃しました。
漏水被害宅を訪問
まず被害宅を訪問して被害状況を伺いました。
お客様は3~4日前から嫌な臭いで頭痛を感じていたと言いました。
そして調査依頼の前日の夜は、約2時間の間、天井から10秒に1滴ほどのペースで水が落ちたとのことです。
水は透明ではなく黄色く濁っていて、頭痛を起こした臭いと同じ臭いがしたとのことでした。
私たちは養生していたバケツの中のタオルの臭いを嗅ぎ、その悪臭からトイレの汚水配管の漏水を疑いました。
水ぬれで染みになっている天井のジプトーンを開口して、天井裏を確認しました。
天井スラブのクラックに濡れた跡があって、鋼製排水管のグラスウールも濡れていました。
排水管のグラスウールをはがした所、グラスウールに水が染み込んで、配管フランジが錆びていました。
しかし、排水管からの漏水は見当たらなかったので、グラスウールの水ぬれは、天井スラブのクラックからの落水によるものだと判断しました。
こうやって被害調査を行う30分間、流水音は4回ほど聞こえましたが、漏水は起こりませんでした。
メンテナンスの意味で排水管のナットを増し締め、被害拡大防止のために天井内に吸水シートを置き、ブルーシートで仮塞ぎしました。
漏水原因宅を調査
被害箇所の直上はメーターボックス及びパイプシャフトでした。
2階、3階とも床と天井が濡れていて、落水が原因で配管が錆びていました。
4階のパイプシャフトは床も天井も乾いていたので、4階スラブの埋設部分から漏水している事が分かりました。
4階原因宅のお客様が不在でしたので、至急連絡のお願いを書いた手紙を入れ、管理会社様にも連絡を入れました。
当日の夕方に手紙を読んだ漏水原因宅のお客様から連絡が来たので、再び調査に駆け付けました。
洗面所・浴室・キッチン・洗濯パンから排水テストを行い、スコープカメラで床下を確認しましたが、どこからも漏水形跡は見当たりませんでした。
私たちは被害調査のとき、臭いから汚水配管からの漏水を疑っていました。
そして実際、トイレはパイプシャフトから最も近い場所にあったので、排水漏れ蛍光反応テストを実施しました。
水に蛍光剤を入れて流し、3階のパイプシャフトから紫外線を照射して、リーク反応があることを確認しました。
漏水位置を調査するために、トイレの止水栓の穴よりスコープカメラを通して床下を撮影しました。
床下のスラブは全体的に濡れていて、床板が腐食していました。
同スラブ内の給水管も湿気と水ぬれのせいで傷んでいました。
漏水は、トイレ排水配管の立ち上げ上部から起こっていました。
便器用フランジか、フランジのガスケットか、塩ビ管の割れによる漏水が起きていると推測しました。
調査の最後に、今回の漏水とは関係ありませんが、トイレの止水栓と便器の接続部から漏水があったので各接続部を増し締めしました。
また、排水テストのとき、タンク補充の放水が極端に弱かったので、分解して錆で詰まっている給水ストレーナーを清掃しました。

本調査で行った蛍光式リーク検知調査は、専用の蛍光剤を添加した水を充填し、紫外線ランプを当てることで、目視で漏れ箇所が確認できる画期的な調査法です。
お家の壁や床を壊さず、ピンポイントで漏れ箇所が検査できる非破壊調査というのもメリットです。
漏水PROは、たくさんの調査経験から、調査場所に最も適した調査法を実施しています!
トイレのフランジ交換工事
調査の翌日、漏水が考えられるフランジとガスケット、塩ビ管まで、すべての新規交換材料を用意して、朝一で漏水原因宅へ伺いました。
トイレを取り外して、密結パッキンとフランジを確認した所、フランジがひび割れていました。
手書き図の通り、その亀裂から汚水がこぼれ、漏水したものだと思われました。
漏水原因の割れたフランジとガスケットを新しいものに交換施工しました。
傷んでいる既存の密結パッキン、劣化で漏水しているフレキシブル管も一緒に交換し、すべての劣化部を新しくしました。
施工を終えた後、10回ほど洗浄を行い、各施工部の触診検査で漏水がないことを確認しました。
スコープカメラで床下にも異常がないことを確認し、清掃して漏水原因復旧工事を完了しました。
被害宅の内装復旧工事
火災保険の水ぬれ補償金が下りて、ゼロ円の内装復旧工事に取りかかりました。
共用部と専有部を養生して、天井材のジプトーンを解体しました。
汚水だったので、落水した箇所だけではなく、漏水跡が形成された天井部まで広く解体しました。
エタノールで消毒を行い、新規ジプトーンを張って、被害復旧工事を完了しました。
職人のコメント
トイレの汚水配管からの漏水は、放置すると臭いが酷くなりますので、早く専門業者に調査を依頼して原因を復旧する必要があります。
ご依頼くださったお客様のために、汚水による水ぬれ被害を素早く解決したかったので、私たちは調査当日の夕方に、昼間不在だった原因宅のお客様からのご連絡で再び調査へ駆け付けました。
ちょうど週末で、原因宅のお客様も時間の都合がよく、積極的に協力してくださり、原因復旧工事の施工も翌日に終わって本当に良かった事例でもあります。
東京都・神奈川県・埼玉県のどこでも、漏水調査のご依頼があれば、素早く出動して、ケースに合わせた適切な調査の仕方で漏水原因を探し、丁寧に復旧工事を施工します!






































