漏水事故のビフォーアフター








キッチンの下がり壁から落水して、カウンター・床・クロス被害が目立ちました。直接被害を受けたキッチンだけではなく、キッチンとつながったダイニング部まで、見栄えのいい内装工事を施工しました!






漏水原因だった銅管の継ぎ手を架橋ポリエチレン管に復旧しました!その後、ゼロ円で開口箇所復旧工事を施工しました!
ワンストップで漏水解決!
こんにちは!漏水プロです。
漏水が起こる箇所は決まってないですが、マンションの給水設備で漏水が起こると、給湯管が原因のときが多いです。
給湯配管はお湯が通る配管なので、温度による膨張と収縮が頻繁に起こるからです。
今回は新宿区マンションの浴室給湯配管で漏水の原因を見つけ、加害宅と被害宅の内装工事まで施工した事例をご紹介します!
被害宅の漏水被害確認
被害場所はキッチンで、キッチンカウンター上部の下がり壁の数箇所から水がポタポタと落ちていました。
カウンター上に水受けのタライやマグカップが置かれていましたが、落水箇所が多く、カウンターに何箇所か水染み跡が残っていました。
大きくなった水玉から跳ねた水が床に落ちたり、水玉が溢れてカウンターの壁をつたって床に流されたりして、床フローリングにも水染みができていました。
落水部の被害が一番大きく、下がり壁の木枠から水が滲んで枠が浮いてしまっていて、枠周りのクロスも剥がれていました。
下がり壁の裏側の吊戸棚も全体的に濡れていたので、交換見積作成のために、高さと横幅、奥行きの寸法を確認しました。
キッチンの内側は、落水はありませんでしたが、天井クロスが黄ばんでいたり、シミができていたりしていました。

漏水が起こると、バケツで水受けして、とりあえず応急処置を行います。
それだけでも簡易養生はできますが、さらにバケツの下に水が通らないビニールやレジャーシートを広く引いて、使わないタオルや新聞紙など水を吸収するものをバケツの中と周りに置くと、より効果的な養生になります。
特に、落水箇所の範囲が広い、落水量が多い、落水量が変動して読めない、数時間落水箇所から離れる場合は、2重3重の臨時養生を施工することで床被害の可能性が少なくなります!
加害宅の漏水調査
下階の被害箇所がキッチンだったので、上階の調査もキッチンから始めました。
キッチンのシンク下と点検口内部、裏側まで目視調査しましたが、濡れた跡はなく、漏水確認できませんでした。
漏水のヒントを探すために、洗面所の洗面化粧台の下から給水・給湯管の耐圧テストを行いました。
給湯管の耐圧テストで間もなく圧力が低下したので、給湯管の漏水を疑い、再び水回りの目視調査を開始しました。
洗面所の洗濯機を移動させて洗濯パンを取外し、床下を確認すると、ユニットバス付近の継ぎ手部分の床が濡れていました。
漏水原因復旧工事
漏水箇所を特定して、原因の配管を復旧するために、目視調査で確認した濡れた床の真上を開口しました。
給湯管の被覆を剥がすと、予想通り継ぎ手部分から水が漏れていました。
問題の配管を切断して撤去し、銅管用の継ぎ手を使って架橋ポリエチレン管を施工しました。
復旧工事のあと、再度耐圧テストを行い、数分後にも圧力低下がないことを確認しました。
調査のために移動させた洗濯機を元の場所に戻して、動作確認に異常がないことを確認し、漏水配管復旧工事を終わらせました。
見積作成及び保険申請
被害調査のとき測った寸法を基準に、被害宅の「被害復旧工事見積書」を作成し、水濡れとして保険補償金を申請しました。
漏水調査で使用した耐圧テスト機や切断機の機械損料と出動費用が含まれる「漏水調査費」と、加害宅の開口部を修繕する「開口復旧工事見積書」は、マンション管理組合の火災保険を通して申請しました。

被害宅の被害場所はキッチンのみでしたが、リビングとキッチンが繋がっているタイプでした。
キッチンだけ修繕工事を行うと、リビングのクロスや床との色違いが発生します。
お客様の満足できる見栄えのいい工事を施工するために、リビングも修繕面積に入れた見積を作成し、保険鑑定士との立ち合いでしっかりその根拠を説明しました!
加害宅の内装復旧工事
共用部の養生シート上から開口部を補強してくれる木軸を加工して、開口部の両端に取り付けました。
開口部を閉じて下地パテを塗る前に、漏水していた床下にカビが生えないよう、エタノールを散布して清掃しました。
また、施工の完成度のために、洗濯機置き場の掃除も行いました。
新しいクッションフロアを引き、ソフト巾木を交換して、開口復旧工事を完了しました。
被害宅の内装復旧工事
荷物や工事材の運搬経路になるエレベーター・共用廊下・お客様のお家の廊下部を養生して、漏水被害を受けたキッチンと、キッチンと繋がっているリビングの全体被害復旧工事を始めました。
食器などの小物は段ボールに梱包して安全に移動させ、大きい家電と家具を移して工事場所を確保しながら、床フローリングを張り替えました。
その後、キッチンの下がり壁の全面を解体して、消毒エタノールで防カビ処理を行い、新規ボードを張り替えて、吊戸棚を交換しました。
水染みが残ったキッチンカウンターは、交換工事ではなく、塗装工事で復旧しました。
施工が終わったフローリングとキッチン側に塗装が付かないように養生を強化してから、下地処理を行い塗装を替えました。
キッチンとリビング全体のクロスを張り替えて、荷物を戻し、掃除作業で施工完了しました。
職人のコメント
キッチン・洗面所・トイレ・浴室など、水回りであれば、いつでもどこでも漏水の可能性はありますが、特に水を集中的に使う浴室は、漏水が起こりやすいです。
共同住宅で漏水が発生すると、下階が被害を受けることになります。
下階から漏水が起こってるという連絡をもらったら、被害が広がる前に、素早く業者を手配して原因を探し、漏水を復旧しなければなりません。
調査から内装工事まで行う漏水プロにご相談ください。
皆様の漏水ストレスを解決いたします!


















































